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基本ノンフィクション、時々妄想。KYOKOの偏愛S傾向な気まぐれてきとーブログ。性的表現、SM、主従、女性上位を不快に思う方はご遠慮ください★



プロフィール

KYOKO

Author:KYOKO
種別:男女関係=主従関係のS痴女
嗜好:乗る、締める、踏む、打つ、蹴る、塞ぐ、潰す、 噛む、刺す、剥す、刻む、壊す、 舐めさせる、嗅がせる、 飲ませるetc
好物:男の困り顔、涙目、土下座、悲鳴、傷跡、彼氏や奴隷の腕枕と膝枕
得意技:うっかり、方向音痴、遅刻
必殺技:意地悪、八当り、逆ギレ、処刑



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鞭オフ(2)
まずは、よいさんの鞭コレクションから紫音さん作の縄鞭を拝借する。
細い縄を編み上げた縄鞭は一見頼りなく、素人目にはそれほど威力なさそうに見えるのだけど、実は鞭が血塗れになる(製作者様談)という噂の鬼畜鞭。

軽く振るとヒュッと風を切る軽い音とピッと手応えのないヒット感を覚えるのだが、青犬の背中には細く赤い跡が小気味よくついていく。
バネ構造で鞭先が極細なため、手応えが少なく打った感覚がない。
打つ度青犬は体を硬直させ、声を出さないように耐える。
さすがにこのくらいなら大したことなかろう、大袈裟な…と思ったけど、後で聞いたら切られるような痛みだそうで、確認したら確かに所々血が滲んでいた。
うはは、早速の判断ミス(笑)
私は鞭の才能というより、Sの才能の1つがすっぽり欠けてるんじゃなかろうか。
青犬が痛がりなのか鞭がマジで痛いのか、未だによくわからないのよねー。


これはガシガシと力任せに打ちたい時には物足りないけれど、ソファーにでも腰かけて、ネチネチ説教しながら、正座した奴隷を離れたところから打つ(←性悪)には最適の鞭かも♪という結論に達した。


続けて、持参したオフ白×緋色の一本鞭。
先ほどの痕に重ねるようにゆっくり鞭を入れる。
狙った位置に当てて感覚を思い出そうと試みるも、たまに返り鞭に遭う。

わーい、やっぱり下手だー(涙)
もっと打ちやすい1m前後の一本鞭買おうかな?

普段興奮しちゃってるときは返り鞭もスパンやビンタする手も痛みを感じないというのに、ヒートアップしていない時はかなり痛いし、自分の下手さを実感する。
とはいえあまり騒ぐのもみっともないので、黙って打ち続ける。

細い痕が更に赤くなって浮き上がり、その上を幅の広い鞭痕が覆い、あっという間に青犬の脇腹や背中が赤くなった。
50~60発位まで数えるものの、途中でどこまで数えたかわからなくり振り出しに戻る(←熱中すると数すら数えられない)を2セット繰り返したら、徐々にエンジンがかかってきた。

よ~し、もっと間近でバカ打ちしやすいOWKの鞭だー♪

と手を休めた瞬間、室内が静まりかえっていることに気がついた。
恐る恐る後ろを振り向くと、皆の視線が此方に…そして火照った体を一気に冷ますような汗が…。
何だか急に気恥ずかしくなり、あ…えっと…皆さんもいかが?とかなんとかマヌケなコト言った気がする。
あぁ…どうするのヨ、この空気(´д`;)


気を取り直してOWKの鞭に持ちかえるも人目を意識しちゃった私はテンションが下がり、青犬が歯を食い縛ってれば耐えられる程度(←青犬いわく普段の3割)に打ちこなし、そそくさソファーに引き揚げた。


まずい…この自分の中の違和感(場に呑まれた感)をなんとかせねば。
こうなったら皆巻き込んでやる!(意味不明)


席に戻るなり、「今日一度も打たれてない人、手を挙げて~。はい、手を挙げた君たち!服脱いで!今日はそのままでは返さないよ♪」と、明らかに乗り気じゃない三名のM男くんを脱がす(←徐々にに空気を読まず自分本位)
そもそも、献体可能ってことで来てるのに無傷で帰るなんて野暮は許さん。

指名された献体M男子はもじもじしながら「あ…お先にどうぞ…」「いえ、そちらこそ…」
とかなんとか言いながら遠慮しあって譲りあっている。
その時は、まぁ謙虚で微笑ましいわ~と思ったけど、後で考えたら私に打たれるのが嫌だったのかもしれん。
まぁ今となってはどっちでもいいけどさー。


献体を剥いた後、まずはよいさんが鞭を振るう姿を大人しく拝見する。

よいさんは鞭の軌道が私とは雲泥の差、力任せに打つなんて野暮はしないし、美しく鞭を捌く。
いつも思うことなんだけど、縄が巧い人って大抵鞭も巧い気がする。
気持ちや姿勢にブレがないというか、クールなSって感じで、相手の様子をシビアに見極めるし、熱くならずに打つの。
以前周りの鞭好きのS男子達に「鞭打ってると興奮しちゃうよね?わけわかんなくなるよね?自分の理性との闘いだよね?」と聞いたら、口を揃えてNOと言われたことがあるのだが、よいさんを見ていたら、彼らもまた鞭と縄に長けていたことをふと思い出した。

私は鞭に関わらず、行為に及ぶとM男より先に入っちゃうし、相手を置いてきぼりにして暴走してしまうので、そういう冷静なSにちょっと憧れたりする。
だいたいこういうオフ会なんかですら、内心一人相撲を繰り広げてしまうS女子なんてカッコ悪いじゃんか(T_T)
特に、青犬相手に愛想よく打つのはどうにも楽しめないんだなぁ。

いや、いかんいかん。
今日はそういう場ではないのだった。


一人相撲はまだ続く…

鞭オフ(1)
先日(っても一週間以上経っちゃったケド)鞭オフに行ってきましたヨ。
某SNSには鞭オフ所感としてざっくりした日記をアップしたのだけど、こちらではもっと個人的な視点で。


当日は私の仕事が長引いて、一時間ほど青犬を待たせて合流した。
いつもたっぷり遅れてくるくせに、青犬が渋滞にハマって遅刻するときに限って不思議と時間どおりに到着する私を警戒してか、青犬は待ち合わせより大分早く到着する癖がついているので、実際はもっと待たせたかも。
これは…その…私の得意な遅刻プレイなのだ(; ̄∀ ̄)

合流するなり早く食事を済ませて会場に向かいたい私とちょっぴり逃げ腰の青犬。
KYOKOさまぁ、今日のオフ会にはきっと僕なんかより鞭に強い方がいらっしゃいますから、僕の出番はないんじゃないでしょうか?どうせ嫌がってもお打ちになるんでしょうけど…(ボソッ)あ、そうだ!会場に向かう前にコーヒーとデザートでもいかがですか?食後はゆっくりなさった方がよろしいかと。
なんならゆっくりお茶してこのまま帰ったり……しませんよね?あはっ♪

などと、青犬は冗談半分に私の気を削ごうと目論み、私はまんまとケーキとコーヒーを口にしたが、思い直して急いで店を出た。


青犬は人前でのSM行為全般がが苦手だ。
私にも言えることなのだが、見栄っ張りというか自意識過剰なので、例え周りが盛り上がっていても決して人前では堕ちないし入れない。その上、鞭に関しては私が楽しんでいる様子を見て僅かな劣情を催すものの、鞭打ちそのものに未だ快楽を見出だせないでいる。
私はどちらかというとプレイではなく罰としての拷問鞭を好むので、ほぼ毎回打たれる時、青犬は状況をマゾとして楽しむ余裕もなく、ただ純度の高い苦痛に見舞われる。スキンシップもなく距離感がある上に、マゾとして感じることも許されない厳しい状況が多いため、ことのほか鞭には苦手意識が強いのだ。

だから今回は青犬が人前で打たれれば更に苦痛、もし居合わせたS女様方に有り難くも的にして頂けたなら、はぅはぅと苦痛に悶えながら苦しむ青犬を冷静に楽しめるかも♪と淡い期待を胸に会場へ向かった。


会場につくと、縄師で鞭にも精通している主催のよいさん、Rを主催している蘭さん、スタイル抜群でセクシーな出で立ちのKさん、Sに目覚めて一年と初々しいNさんの4人のS女性と、既に鞭痕を体に刻んだ献体済2名、キッチリネクタイ閉めたまま見学に徹していたであろう未献体4名のM男くん達にご挨拶。残念ながら、献体不足で青犬1人が女性達の的にされてはぅはぅさせられるという、私の期待したシチュエーションは実現しなそうな雰囲気だけど、バランスの良い男女比率に和やかムードでとても良い雰囲気。
参加者の中には、このブログを読んで来てくれたM男くんもいたけど、皆さんびっくりするほど消極的で、でも不快感を与えない弁えた人達で好感もてたヨ。

さて、この日持参したのはOWKのスレイブウィップ、天ノ介さんのとこでオーダーした一本鞭(170センチ)、ケイン×2。

OWKのスレイブウィップは値段が手頃で扱いやすいので、ウォーミングアップ用の鞭として購入したのだが、ライトな見た目に似合わず結構痛いらしい。

オーダーした一本鞭は未だ初心者同然の私にはちょっと扱いづらいけれど、見学するだけのつもりで工房に行き、ほぼ衝動的にオーダーしてしまったお気に入りの一品。オフ白×緋色のコントラストが気に入っている。
軽くあてても「ピシリ」と心地よい音がするし、170センチだと大振りしなければ普通のラブホやビジネスホテルでもギリギリ振れる。
扱いづらさが逆に飽きなくていいよと仲良しのS男先輩に勧められたのだが、確かに扱えきれないおかげでいまだに飽きはこない。が、あまりの扱いづらさにたまに厭きる(笑)

ケインは友人で鞭マニアのM男くんから譲ってもらったもので、振り抜くと皮膚が切れ、置きにいくと皮膚は切れないけど青黒い痣ががつく(←コレやるとたまに折れる 笑)。
威力のわりにビジュアルも音も地味なので、今日は出番はなかろう。


で、ここにきて一つ疑問が。
お初の献体くん達にはどのくらいの加減で打てばいいんだろか?
バラならともかく、一本鞭は所属男子や見習い奴隷、鋼鉄の尻を持つ臨時鞭要員以外は打ったコトないのだ。
それに、私はいつもどう打つかを楽しむ余裕がないっていうか、お前なんかこうしてやる~おりゃー!と、わりとバイオレンスにフォームもグダグダなので技術力がない。こっちがスッキリすると「よし終わり!疲れたから(飽きたから)風呂!マッサージ!」と余韻も与えない身勝手ばかりしているので、私は相手の快楽や気持ちの波を汲むようなSM行為全般が苦手ときている。
限界を見極める能力もあまりないと思う。
かといって、M男に技術指導されたり逆調教されたりするとつい勘に障って、しまいにはムキャー!黙れー!となってしまうので、鞭を手にしてから大分たつのに成長しない。
鞭がNGと言いかねない青犬だって、甘鞭から始めて快楽と苦痛を交互に感覚を翻弄してやれば、いつか快楽と繋がるのかなぁと思ったりもするんだが、結局着地点は私の気が済むまでというアバウトさで今までやってきた。
それでも、主従関係ゆえセーフワードがない青犬は奴隷根性でひたすら耐え、後で聞けば「鞭はどうしても苦手です。最初から限界でした(涙)」というものの、もう駄目だ…と思いながらそれなりに耐えてるわけで、こうなるとますます他のM男くんの加減なんかわからん。
私の技術力とマゾの快楽への貢献度ってきっと最低レベルだわ。
青犬、お前もさぞ辛かろう(笑)

青犬が鞭を嫌がるのは、私にとっては決してマイナスにはなっていないのだけど、私が楽しめれば無問題という超ローカルルールは、ココでは通用しないだろうことはさすがに私でもわかるぞ…さてどうしたものか。
こういう献体アリでSの勘が試されるようなオフでは、私みたいな素人は手加減しながら打つのが妥当だろうか。

少しの間考えた結果、今日のオフは大人しく見学して、軽いお遊び程度の試し打ちと情報交換に徹する方向で(←弱気)と方針を固める。

ソファーに座って様子を伺いながら、皆さまが持ち寄った鞭に持参したマイ鞭を混ぜようと鞭ケースを探っていると、私の足元でうつむいたままダンマリを決め込んでいる青犬が視界に入ってきた。
顔を覗き込むと一瞬目をそらしやがる。

ふーん、あわよくばこのまま何事もなく終わればいいと思ってるな…。分かりやすいのヨ、お前は…。

よし、心の前言撤回!方針変更!お前相手なら問題なし!


「脱げ♪パンツ以外全部♪早く!」

えっ…あ…はい…その…下も脱ぐので…としどろもどろに渋々服に手をかける青犬。

うむ、お前の気持ちはわからなくもない。
皆さまがまったり談笑している雰囲気ぶち壊しに、いきなり脱げ打たせろと迫る私に青犬は困惑している。
私も挨拶もそこそこにいきなりおっ始めるのはどうかとは思ったけど、ここで大人しく振る舞って青犬を安堵させる結果になったら、それはそれで面白くないのよん。

部屋の奥に移動し、パン一の青犬を四つん這いにさせた。


予想外に長くなっちゃったので続く

穴掘り名人
先日久しぶりに青犬をホテルに連れ込んだときのこと。

服を脱ぐ許可を与えて、ふと青犬に目をやると…

ない!乳首にピアスがない!
あたしの乳首(注:正しくは以前私が誕生日プレゼントにせしめた青犬の乳首)にピアスがない!

聞けば先日の温泉旅行で体調を崩した後、病院に行く当日ピアスを外したとのこと。
念のために近々人間ドックの予約も済ませ、人間ドックが終わるまではピアスを外したままで生活しても大丈夫と判断したんだと。

何が大丈夫なのよ!何で勝手に外したままにしたのよ?
常にホールが不安定なんだから(←弄り過ぎ)むやみに外すなって言ったじゃん!
受診時は仕方ないとして、なんで帰ってすぐに装着しなかったのよ、ばかっ!

などとブーブーと文句垂れながら乳首をチェックしてみるも、穴が見つからん…どうやら塞がりかけておる。

まだ塞がったと決まったわけでは…とビビる青犬を見ていたら…火がついた。


いいや、コレは絶対ふさがってるよぉ♪
困ったねぇ…仕方ないからもう一度開け直そう(嬉)


えっ…その…結構ですぅ、大丈夫ですぅ~、きっと帰ってすぐに入れれば入りますからぁ(滝汗)
とキョドる青犬。

トドメを刺すため青犬の目をジッと覗き込むと、一瞬トロンとした顔をした後、観念したように「ハイ…」と小さなお返事が♪


うはは~、全く手のかかる奴隷だこと。
人間ドック終わったら貫通式じゃ~♪
また犯しながらピアッシングしちゃおかな~
アレもの凄く興奮すんのよね♪うふふん。

想像したら機嫌が直るを越えて上機嫌になった私を見て、青犬もホッとしたらしい。

「どうせなら今回は真っ直ぐに空けて、左右同じ角度になればいいですねぇ♪」

ふふ…そうねぇ。
今度は慎重に真っ直ぐに開けよう。
あ、曲がったらまた開け直せばいいけど♪

「はい、よろしくお願いします……(; ̄Д ̄)ハッ…
あぁぁぁー!僕は一体何言っちゃってるんだろ…バカだ…なんでこんなことに…(涙)」


いつも青犬は私が喜ぶことを想像したり楽しそうな様子を目の当たりにすると、自分の置かれた危機的状況をすっかり忘れて、どうしたら私が喜ぶか楽しめるかを考えてしまう。
で、私に誉められたくて喜んで欲しくて口にしてから後悔するのだ。


自分で墓穴を掘っては
「KYOKOさまぁ~!すごくいい穴が掘れましたよ~!頑張りました~♪」
と嬉しそうに報告し、よしよしと誉められ、えへへと嬉しそうに照れた後、ハタと自分が入る穴だったと気付くアホっぷり…。


青犬のこういうアホなところが一生直りませんように(-人-)

忘れられない旅の思い出(2)
ええ…実にがっかりなお話ですな。
なのに、何故久しぶりのエントリーにこんなくだらん痴話喧嘩的な出来事を詳細に綴ったかというと、とてつもなく忘れっぽい青犬がこの日の出来事を克明に思い出せるように(←意地悪)、そして今までこのブログや青犬のブログを読んだ人達の中に理想的だの素敵だのと私達の関係を褒めたり羨ましがったりする人がいて、どうにも居心地が悪いからなのだ。
最近ブログの更新が滞っていたのも、周りの評価が自己評価と大きくかけ離れていることに疑問を感じていたから。

ブログじゃ奴隷の鑑のように思われがちな青犬だけど、かなり自分勝手で生意気な部分があるし、私はご存知の通り理想的な主とはほど遠くガキで甘えたで性格が相当キツい。
こんな二人の主従関係が理想的だの素敵だのと言われると、違うぞ!本当はこんなだぞ!と暴露したくなる性分なのだ。

白いものを黒だと言わせて楽しいのは、私もそれが白だと知っている場合なのであって、白を黒だと間違った認識をして黒と言わせるのは私は好きではない。
だから気に入らないことは気に入らないと言い、それに対して奴隷とはいえ自分の意見をある程度言い納得してから謝罪できる環境がなければ、私の望む関係は築けないと思っている。意味もわからずただ従うだけの人間など信用出来ないし、ましてや傍に置きたいと思うもんか。
極稀にだが、私が過ちを認めることもある。こういう時は悔しい気持ちもあるけれど、自分が間違っていると思いながらうやむやにするのはもっと嫌だ。

徹底した主従関係だと勘違いされるけど、ちょっと違うと思う。私は私であることを徹底しているだけなのだ。
それに負けたり折れたりねじ伏せられたりした男は、私と一緒にいるために従うことを選択する。だから私は支配はするが実は強制なんかしていない。


青犬いわく、自分は今まで他人に合わせることなく勝手気ままに生きてきた、奴隷にこんなに不向きな男はいないってくらい奴隷の才能がないM男なのだそうだ。
確かにそうなのかもしれない。
訓練によって学習し、私の奴隷としてのありかたを模索し身につけたのだと思う。
こんな調子なのでまだまだ奴隷としては発展途上だけど、スタートがあまりに酷いこともありそれなりに評価はしている。
青犬もこういうことがあるたびに謝るだけのほうが楽に違いないが、そうしなかったところは認めてやりたい。
それに今までの経験から言うと、最初から自分の奴隷ぶりに自信満々なやつに限って中途半端に自分の思い込みで動き、頑固に自分が正しいと言い張るから気にくわないことが多い。
その点青犬は劣等感たっぷりで出来が悪いくせに素直で根性もあるから、いじめがいも育てがいもある。なんせこれほど個性的で、SMしなくても充分面白いM男ってのは案外いない。
きっと奴隷に人間としての個性や面白さは必要ない、SMに人格など邪魔だという方もいるかも知れないが、私には何をおいてもそれが一番大事だと思っている。

まぁほとんどのS女性はこんな手のかかるM男はうんざりだろうし、世のM男達も私のような面倒なS女性は勘弁願いたいだろうから、お世辞にも素敵とは言えないがお似合いではあるかもしれん。
まさに破れ鍋に綴じ蓋(笑)


最後に、こんなちっさい器の女だと自ら公表するのはちと恥ずかしい気もするが、あえて書く。

暫くはこのネタでことあるごとに青犬をいびり倒すぞ~♪


胃に穴があくほど反省しやがれ
( ̄∀ ̄)ウケケ

業務連絡

忘れられない旅の思い出(1)
先週末のこと、久しぶりに青犬と温泉ドライブ旅行に行ってきた。
宿についてから二人で露天風呂に入り、部屋でオイルマッサージを満喫していたのだが…青犬が珍しい箱の煙草をみつけてきて私に献上したのをきっかけに、思い出さなくていいことを思い出してしまった。

「そう言えばさ、他に私に渡したいものない?」

「はぁ…なにも…なんでしょうか?」

「その…クッキーとかアメとか…ないの?」

「あ…ホワイトデー…。お返し欲しかったのですか?今年はいいかなと思いまして…」

「…(絶句)」


あたしはいつも、そこそこ時間をかけてチョコレートやプレゼントを選んでいる。相手が奴隷といえど所属男子にはそれなりに考えて悩んであげているのだ。
感謝の気持ちが足りないんじゃない?と聞くと本人は口にしないだけですごく感謝しているのだと言うが、エスパーでもない限り言わなきゃ伝わらない。
その上、忘れてただけならまだしも、覚えていていいかなと思ったとは許しがたい。
14Gの針に耐えられようが鞭500発受けられようがウンコ食べられようが、私に対する気持ちが「今年はいいかな?」なんて奴が奴隷なんて情けないし、大体奴隷が主に感謝を促させるなんて悲しいじゃないか。促した時点で本当の感謝の意も半減する気がして、今までことあるごとに極力言わないでいたがあまりにコレは酷い。


私は本当に怒ると黙りこみ思案し、暫く考えを巡らせるうちに怒りがMAXに達するタイプだ。
絶句してから10分後…おもむろに青犬の髪を掴み顔をあげさせた。

バッシーン!バッシーン!バッシーン!

シンとした旅館の室内に強烈なビンタの音が響きわたる。

せっかくの旅行なのに、もうすぐ楽しみにしていた夕食なのに…そう思いながら頬を打つ手が止まらない。
食事出来ないほどにボコボコにしてやってもいいのだが、自分の考えを伝え、青犬の話も聞くことにした。
怒りのあまり多少体罰と対話の順序が入れ替わったことは目を瞑ろう。


「なぜ私が怒ってるかわかってる?」

「はい…多分。でも今までお返ししたことなんてないですし…欲しいと思われているとは思いませんでした」

「はぁ…信じられない!お前…去年も一昨年のことも忘れてるの?!(←貰った)だとしてもだ、今年はいいって判断はお前の判断だろ?それに腹を立ててるのよっ!私そんなこと言ったか?」

「僕の価値観です。プレゼントは嫌いではありませんし、誕生日やクリスマスなどは大分前から楽しみにしているくらいです。でもキッカリ1ヶ月後に形式的にお返しするっていうホワイトデーはお中元やお歳暮のやりとりみたいで好きではないし馴染みもありません。今回はちょっと考えましたがあえて辞めました。全く思い出せませんが、以前もし差し上げたなら無理してたんだと思います。今までいくら他の女性からもらってもお返しした覚えはありませんから。三倍返しが基本とかいいますし、そういうのってせっかくのバレンタインの純度が下がる気がして嫌なんです。」


「だーかーらー、それはお前の価値観だろう?そんなの私には関係ないんだよ!だいたい高価なもんよこせって言ってるわけじゃないのは今までの付き合いでわからないわけ?気持ちの問題だろーが!私が三倍返しに期待を込めてあげたとでも?じゃあそう思われた私の気持ちはどうなのよ?」

「はい…気分を害して申し訳ありませんでした。KYOKO様がそういう方だと思っているわけではありませんし、今回初めてKYOKO様のお考えがわかりましたので次回から気をつけます。戻ったらすぐに準備します。何に致しましょう?」

「じゃあ…例のアーモンドチョコレートが…ってこのバカ!もう今更そんなもんいるか!
決めた!金輪際お前からはホワイトデーのプレゼントは受け取らない。」

「それは困ります…僕が考えを改めますから、そんなこと言わないで下さい…」

「黙れ!私の周りの男どもはみんな(←勢いで水増し、みんななわけない(笑))チョコなんか貰わなくったっていつだってプレゼントしたがるんだよ!覚えとけ!
あ、そうだ、もし来年もお前が私の奴隷やってたら、一年分のチョコレートをくれてやる。でも絶対お返しなんかするんじゃないわよ?私の喜ぶ顔が見られるチャンスを1つ永遠に失ったことを後悔させてやる!申し訳なさでいっぱいのバレンタインデーとホワイトデーを迎えさせてやるっ!!」

はぁ…我ながら可笑しなことになったと思う。
もしかしたら世の中には青犬と同じことを考えている男性も結構いるのかもしれない。それにしても青犬の言い分は突っ込みどころ満載だ。
そして私の言い分はまるで子供の駄々ではないか…アホだ(呆)


この直後あえなく食事の時間となり、頬に赤い手形がくっきりついた青犬と向かい合って、怒りで味のよくわからない食事をした。
青犬もへの字口&うつむき加減で不味そうに食事をしている。
こうなると青犬の箸の運びまで気に入らなくなるから困ったものだ。
中居さんの目を盗みチクチクと説教しながらの夕食を終えた。


暫くして私の機嫌が治り(許してはいないがお腹いっぱいだと怒りが持続しない)まったり露天風呂に入り床につくも、夜中に青犬が突然体調を崩し、夜通し吐き気と戦い翌朝嘔吐(人間便器にはしてないぞ…ストレスかしら?)、あまりに具合が悪そうなので早々に帰宅。
青犬にとっては色々な意味で一生忘れられない旅になったはずだ。

私はというと、今後青犬がこの旅行を思い出すたび申し訳なく思うように、もっと手を尽くしておけば良かったと反省している。
三倍返しくらいじゃ気が済まん。
私の自尊心を傷つけた罪は重いのだ。

続く


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